熾烈を極める正捕手争いは最終局面へ。候補4選手、開幕スタメンは誰の手に。

熾烈を極める正捕手争いは最終局面へ。候補4選手、開幕スタメンは誰の手に。

春季キャンプを打ち上げ、いよいよレギュラー争いの最終局面に入ってきましたね。ここからは、オープン戦を通して結果を問われ始めますし、3月中旬からは福留・鳥谷・糸井などベテラン陣も実践に参加し始めますから、若手選手の残されたアピールの時間は限られてきています。

とはいえ、今回の春季キャンプでは、北條・高山・原口といった、昨年芽が出始めた選手が躍動していましたし、中谷選手もしっかりと結果を残してレギュラー候補に入ってきました。さらに、ルーキーの糸原健斗というルーキーもセカンド争いで評価急上昇中だし、小野泰己も開幕ローテーション候補として絶賛されているなど、数年前では考えられなかったくらい若手選手が成長していますね。

そんな中、いままさに熾烈なポジション争いを繰り広げているのがキャッチャー。一軍キャンプに帯同している原口・梅野・岡﨑・坂本の4選手全員に正捕手の可能性があるものの、矢野コーチは「今年は昨年と違って、選手を固定していく」と明言しているいますから、この3月は超重要な時期となってきます。では、2016年から続く正捕手争いの栄冠は、誰に輝くのでしょうか。

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金本監督と矢野コーチで異なる選手起用の考え方

正捕手決定の際、当然ながら監督とコーチ相談のうえ決めることになりますので、金本監督と矢野コーチの意見が反映されることになりますよね。ただし、これまでの報道やテレビのインタビューを聞いていると、この二人の考え方には違いがあるようです。

金本監督は「打撃重視」の方針のため、原口選手を推しているイメージ。紅白戦や体外試合でも、原口選手を4番打者として毎回起用するなど、かなりの高評価。キャッチャーかファーストかは分からないけど、原口選手をスタメンから外すのは考えられと言うほど、原口選手のスタメン起用に前向きなんですね。

これは当然といえば当然で、2016年の阪神は防御率3.38でリーグ2位の成績。一方で、打率は.245でリーグ最下位ですから、打撃力アップがチームの課題であることは明白なんですよね。しかも、原口選手を育成から支配下登録に引き上げ、一軍に抜擢したのは金本監督なので、原口選手個人への思い入れはあるんじゃないでしょうか。

一方で矢野コーチは「総合力」と話していますが、どちらかというと守備や配球・リードをメインで考えている印象。2016年春季キャンプの時点では、リードが優れている岡﨑選手に目を止め、開幕マスクに大抜擢しましたよね。バッティング面で大活躍した原口選手の台頭後も、スタメンマスクに坂本選手や岡﨑選手を使ったりと、守備を中心とした総合力で判断してキャッチャーを起用していたよね。

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「打力」の金本監督、「総合力」「守備力」の矢野コーチと言えるほど、二人の選手起用法は異なっているため、二人がどうやってキャッチャーを選定していくのかが気になるところですよね。

正捕手争いの最終局面。誰が開幕スタメンマスクをかぶるのか

では実際、誰が開幕スタメンを勝ち取ることができるのでしょうか。

私の個人的な予想になるのですが、おそらく原口選手が開幕スタメンマスクをかぶるんじゃないかと思っています。野球評論家やOBの方々は、こぞって原口選手を推していますし、配球や守備力は経験でカバーできるので、固定して使った方が良いと言っていますね。

これはポジション的な兼ね合いもあると思うのですが、いずれにしても、金本監督は原口選手をスタメンで起用するのは濃厚です。ポジションはキャッチャーかファーストなんですが、ファーストには急成長を遂げている中谷選手で埋まる可能性が高まってきたので、原口選手は正捕手として開幕スタメンになるのではないでしょうか。

ただし、矢野コーチはリード面で優れる岡﨑選手に力を注いでいますから、岡﨑選手がスタメンってこともありえます。その場合は、原口選手がファーストで出場することになりますが、攻守のバランスを考えれば、これはこれでありかなと。原口の打撃力は絶対に必要ですし、キャッチャーダメならファーストっていう案は私も賛成です。

梅野選手と坂本選手は、現時点では少し評価で負けているでしょう。梅野選手の肩の強さとキャッチングは折り紙つきですが、首脳陣の求める能力ではないですし、坂本選手は統率力が売りではありますが、技術面で抜きん出ているものがないので、一軍のスタメンとして起用するレベルにはないと思ってしまいますね。

矢野コーチは、3月中旬にスタメンを固定していくと話していますから、最後のアピール段階に入ってきています。当然ながら、オープン戦で目を見張る活躍をすれば、正捕手に一気に近づく可能性もあるのも事実。キャッチャーというのは、一度固定されるとなかなか選手交代がない世界なので、野球人生を賭けるくらいの意気込みで頑張ってほしいなと思います!

まとめ

2017年阪神タイガースの正捕手争いについて、現在の状況や開幕スタメン予想を書いてみました。まだ決定したわけではないですが、原口選手が最有力、二番手が岡﨑選手、その次が坂本選手と梅野選手といった状況ではないでしょうか。オープン戦や二軍の教育リーグで、ドンドン実践が始まりますから、ぜひ全力でアピールしてほしいなと思います!

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