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福留孝介のキャプテンシーに迫る。チームの統率力を検証してみる。

春季キャンプもとうとう最終日。昨年ブレイクした若手選手が、元気ハツラツと練習に取り組んでいる姿を見ると、今年もペナントレースに期待せざるをえませんよね。(昨年も春季キャンプ中は、ワクワクしっぱなしでしたけど笑)

さて、今回は今年からキャプテンを務めることになった、大ベテランの福留孝介選手のキャプテンシーに迫ってみたいと思います。昨年まで鳥谷選手が務めていたわけですが、「鳥谷を身軽にしてやってほしい」という金本監督からのオファーを受け、快諾した福留選手。

阪神タイガースには2013年シーズンから加入した福留選手ですが、若手選手への教育やアドバイスなど、もともとチームへの貢献度は計り知れないほど。そんな彼が、キャプテンに就任したことによって、チームをどれだけ飛躍させることができるんでしょうか。

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福留孝介のキャプテン歴と成績を調査してみた

福留孝介といえば、高卒野手として初のドラフト7球団競合を記録した選手。PL学園では、1年生から4番打者として活躍し、高校No.1スラッガーとして超有名でしたよね。3年生の夏の地方予選では、7本もの本塁打を放ったほどですから、学生時代からプロに大注目されていたわけです。

そんな福留選手ですが、PL学園で41代キャプテンを務めていました。当時のPL学園といえば、桑田と清原率いる最高世代から6年が経ち、全盛期を迎えている時代。ちなみに福留選手は、高卒でそのまま社会人野球の日本生命に進んだわけですが、キャプテンを務めたというデータはありません。また、最初に入団した中日ドラゴンズは主将制度がありません。つまり、福留選手のキャプテン歴は、このPL学園時代の1年間のみとなるわけです。

では始めに、福留キャプテン時代のPL学園の記録をチェック。

秋季大阪大会 優勝
秋季近畿大会 優勝
選抜甲子園  1回戦敗退
春季大阪大会 ベスト4
夏季大阪大会 優勝
夏の甲子園  ベスト8
国体     優勝

このとおり、春夏連続で甲子園に出場するなど、素晴らしい結果を残していますね。ボクもうっすら記憶が残っているんですけど、PL学園時代の福留選手はスゴかった。雰囲気というか風格というか、幼いながら私にも、他の高校生と違うってことは感じましたね。

福留選手の実力もさることながら、同期の選手もスゴかったんですね。エースは近鉄に入団した前田忠節選手、そして、中日に入団した辻田摂選手はともにクリーンナップを務めていた選手ですし、同期で3人もプロに入団する選手層の厚さはさすがPL。秋季大阪大会は全試合圧勝でしたし、まさに黄金時代を築いていたのが、福留キャプテンだったということですね。

福留孝介のオレ流が若虎に与える好影響

そんな高校時代に栄光を築いた福留選手ですが、その野球人生では常に「オレ流」を貫いてきた選手なんですね。

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まずは高校進学時。鹿児島の田舎出身の福留選手は、PL学園進学を決めるとき、周囲から「絶対に成功しない」と言われたそうですが、反対を押し切って進学しています。そして、高卒でドラフトにかかったとき、「中日と巨人以外は行かない」と宣言して近鉄が交渉権を獲得したものの、入団拒否。その後、逆指名制度を利用して中日へ入団することになります。

「自分の人生はすべて自分で決める」

このポリシーを持って人生を切り開いてきたのが、福留孝介という選手。外野からの声や批判に耳を貸さず、自分の思ったとおりの道を歩むって、なかなかできないことですよね。阪神タイガースに入団してからも、コーチ並みに若手選手へアドバイスを送っていたり、自分から積極的に行動へ移す力っていうのは本当に尊敬できます。

先日も、若手選手に本を読むことを勧めていて、思考力を高めることが大事であると説いていました。それを受けて、横田選手は漫画すら読まなかったのに、自己啓発本をスラスラ読めるようになって、打席でも冷静な頭脳を持って取り組めるようになったとも発言していますよね。また、ルーキーで緊張続きの大山選手を食事に誘って、「当てに行かずに思い切り振りに行け」というアドバイスを送ったりと、若手選手の模範となるような人物になってきています。

このように、自ら考えて行動を起こすという姿勢は、若虎に素晴らしい刺激になるでしょうし、若虎の姿勢や考え方にも大きな影響を与えているはず。話が早いですけど、現役引退しても、そのまま阪神タイガースのコーチとしてずーっと残って欲しいですね!

福留孝介の鳥谷敬への心意気や気遣いがカッコいい

昨年、スランプに陥った鳥谷選手からキャプテンを譲りうけた福留選手。その理由はひとえに「鳥谷の負担を軽くするため」という理由だったそうです。鳥谷選手の今年にかける思いを汲み取って、キャプテンマークを「預かる」という形で務めることになったのですが、これはベテランの福留選手だからこそできる業。

その他にも、鳥谷選手や他の選手への心遣いが見えるシーンがありました。ホームにスライディングする練習を行っていた際、鳥谷選手が滑り込むときに、福留選手は大山選手に「アウトと言え」と裏で指示をだしていたのです。これは、若手選手と鳥谷選手の心理的な壁を失くすためであり、鳥谷選手を和ますためであり、また大山選手をチームに溶け込ませるためでもあると私は思っているんですが、心遣いのできる人にしか思いつかないよな~と、改めて感心してしまったんですよね。

福留選手のおかげで、外野手はもちろん、阪神タイガースの選手はかなりレベルアップしていますし、頭脳も鍛えられているので本当に素晴らしい人物だと思っています。新加入の糸井選手も、福留選手からかなり学んでいるそうですし、できる限り長い期間、現役生活を続けて欲しいな~と、切に願います!

まとめ

福留選手のパーソナリティやキャプテン歴の部分をクローズアップしてみました。野球の実力だけじゃなく、人としても素晴らしい人格を持たれていると思いますし、若虎にとっては非常に有意義な時間になっているんじゃないでしょうか。ぜひ今年は、キャプテンとしてセリーグ優勝を勝ち取ってください!

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