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秋山拓巳の成績向上の裏に新球シュートの習得あり。遅咲き伊予ゴジラが火を噴く!

見ていて安心感のある投球を見せてくれている秋山拓巳選手。2017年シーズンは入団から8年目、いよいよ中堅選手に足を踏み入れるタイミングとなりますが、ここにきて大ブレイクを果たしていますね。

高卒ルーキーとして迎えた2010年にいきなり4勝を挙げ、一躍有名となった秋山選手ですが、それから2勝しかできないほど苦しい時期を過ごしてきました。野球人生をかけた2017年シーズンは、秋山選手にどのような変化が起こったのでしょうか。

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秋山拓巳の成績が飛躍的に向上した新球シュートの習得

3勝2敗、防御率2.44、1完投。堂々の活躍を見せる秋山選手ですが、ここに至るまでには長い下積み期間があったことはご存知のとおりですね。1年目のルーキーイヤーに大注目を浴びた秋山選手は、2年目から二軍生活を余儀なくされるわけですが、彼いわく「遠回りしてしまいましたね」とのこと。

尋常ではない人気を誇る阪神タイガースという球団は、少しでも活躍すると選手を英雄のように扱います。当時まだ10代だった秋山選手は、外部の取り巻きや好意的に接してくれる大人の影響によって、大きく鼻を伸ばしたことでしょう。遊び盛りの10代ですから、それくらいのヤンチャは目を瞑るにしても、それが野球の成績にも影響してしまったわけですね。。

もう一度一軍の舞台を目指して奮闘していた秋山選手ですが、ターニングポイントとなったのは2016年シーズンに習得した新球シュートボールなのです。秋山選手はもともと、150kmに迫る速球を武器に戦ってきた豪腕だったのですが、どうしてもフィニッシュで使えるボールがなく、甘く入ったところを痛打されていました。それを改善すべくシュートボールを手に入れたんだそうです。

追い込んでから右打者の内角をえぐるシュートを習得したことで、厳しいボールを投げることができ、成績も飛躍的に向上したといわれています。2016年シーズンはこのシュートボールを駆使して、ファームで9勝の最多勝に輝き、一軍でも4年ぶりの勝ち星を奪うことができました。強気の投球が戻ってきたことで、フォームに躍動感と安定感が生まれ、良い状態の期間がずーっと続いているわけですね。

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弱肉強食の世界、成績が振るわなければクビが切られるプロ野球界において、8年目で覚醒するのは非常に珍しいと言えます。26歳という年齢は、一般社会では若手として扱われますが、プロ野球の世界ではすでに中堅に差し掛かる年齢でもあります。結果が求められる2017年シーズン、秋山選手の今年にかける思いや覚悟は相当なものでしょうから、今後の活躍も非常に楽しみでもありますね!

秋山拓巳の驚異のコントロールに脱帽

2017年シーズンの秋山選手を象徴するのは、抜群のコントロールではないでしょうか。140km程度のスピードながら、空振りを取れるストレートをはじめ、カーブ・シュートで凡打の山を築いているのが目立ちます。

7試合先発を終え、与四球数はわずか3個という素晴らしい制球力を記録しているのですが、巨人のエース菅野選手も7試合で9個、マイコラス選手も7試合で4個。奪三振数も43個で6位にランクインしていますが、秋山選手の場合、見逃し三振の数がとても多いような印象を受けますね。これは梅野選手の裏をかいた配球も効果を発揮しているかもしれませんが、制球力とシュートボールを使ったピッチング技術が高まっている証拠かもしれません。

いまや、メッセンジャー選手に次ぐ安定した先発投手と言っても過言ではないのではないでしょうか。藤浪選手もイマイチ制球が定まりませんし、岩貞選手も調子が良くないですから、秋山選手が阪神タイガースの優勝のためのキーマンになるかもしれませんね。

開幕から1年間ローテーションを守る経験は、秋山選手もしたことがないと思うので、ここからが正念場であることは確かです。投手王国の阪神ですから、調子を崩せばすぐに代わりの選手が二軍から抜擢されますし、ぜひ結果を残し続けてローテーションを守り抜いてほしいなと願っています。

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