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阪神ドラ1大山悠輔の高評価は健在。掛布道場で急成長を見せる大砲の現在地。

首位を独走する阪神タイガースですが、ルーキーではドラフト5位の糸原選手がセカンドのスタメンで出場しています。また、ホロ苦デビューとなったドラフト6位の福永選手も一軍を経験し、今後のさらなる成長に期待が持てそうな印象を持ちました。

ところで、昨年ドラフトで1位指名を受けた大山悠輔選手については、オープン戦こそ好調を維持していましたがいまだに一軍への昇格がありません。将来の大砲候補として金本監督が獲得を希望した選手でしたが、1年目シーズンも2ヶ月が経とうとする今、どのような成長曲線を描いているのでしょうか。

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掛布二軍監督が大絶賛する大山悠輔の素直さとは

2017年5月8日に放送されたテレビ番組のインタビューで、掛布監督からこんな発言がありました。

大山選手はすごくいい子なんですよ。素直なんです。飲み込みが早くて、乾いたスポンジみたいです。すごく吸収力があります。言ったことがすぐできますね。

金本監督から約3ヶ月間は体力強化のために二軍で鍛えてほしいと言われ、掛布二軍監督が預かった大山選手でしたが、その才能の高さは間違いなかったようですね。言われたことを素直に行動に移せる吸収力もあり、掛布監督が今後の成長に期待を寄せる注目選手としてピックアップされていました。

大山悠輔 31試合 .214 0本 8打点

これは5月11日時点での大山選手の二軍成績なんですが、まだまだ芳しい成績だとは言えないですよね。もともと金本監督は二軍の試合にすら帯同させずに、体力強化だけをやってほしいとお願いしていたそうですが、掛布二軍監督の試合も経験させたいという気持ちから試合でも起用することになったそうです。

ですから、大山選手の成績に関しては評価しなくて良いでしょう。金本監督はじっくり3年かけて大山選手を育てると話されていましたし、すぐに一軍に上げる気もないでしょう。私も阪神ファンを代表して言わせていただくと、大山選手は2年くらい二軍でもいいので掛布二軍監督からみっちり技術を学んで欲しいと考えています。そして、長距離ヒッターとして成長したところで一軍で一気に活躍してくれれば良いんじゃないでしょうか。

阪神には生え抜きの大砲が不在、現時点では中谷・原口選手が候補選手として挙げられますけど、飛距離の面で物足りなさを感じてしまうんですね。どちらかと言えば中谷選手の方がスラッガータイプですけど、まだ準レギュラーという立場でもありますし、ホームランを量産するような雰囲気は持ち合わせていないかな~というのが正直な感想です。

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金本監督念願の「生え抜きの大砲」を育成するためには、一軍が好調なタイミングでしっかりファームで若手を育成しておくことですね。それはまさに今であり、掛布二軍監督のもとで大山選手にじっくりすくすく育って欲しいなと思っています。

掛布二軍監督が大山悠輔に求める「脱・素直的な思考力」

さて、スポンジのような吸収力を持つ素直な大山選手ですが、それだけではダメだと掛布二軍監督は指摘しています。

素直な性格というのは天性のモノかもしれませんが、ただ素直なだけでは自分に合わないアドバイスまで受け入れて吸収してしまう可能性があるという危険性があるわけです。メジャーリーグで活躍しているイチロー選手やダルビッシュ選手なんかは、周囲からのアドバイスを聞きつつも、自分自身でどの意見を取り入れるか判断できるクレバーな脳も持っているために、あれだけ超一流の選手になれたとも言われています。

スポーツやビジネスなど関係なく、相手の意見を素直に聞くことは非常に重要なポイントだと私も考えていて、自己成長するためには自分にない考えを外部から取り入れる必要があると思っています。ただし、ときに相反する意見をアドバイスとして受けることもありますので、どちらが自分に適した意見かを考えて取捨選択する必要があります。これは、自分自身を知り、自己分析できていないとできませんし、さもなければ誤ったアドバイスを取り入れてしまう危険もあります。

掛布二軍監督は、素直さだけではなく自分で考えて情報を取捨選択できる思考力を身につけろ、と大山選手におっしゃっているんではないでしょうか。非常に哲学的な教育に見えますが、かつてヤクルトを率いて常勝軍団を作り上げた野村克也監督も、就任直後から選手に「人は何をしに生まれてくるのか?」という質問をぶつけ、自分で答えを持つようにと指導されたそうです。人として大切な深い考えを持つことで、野球での緻密な戦略や人材教育ができると考えたそうです。

少し堅苦しい話になってしまいましたが、掛布二軍監督もプロ野球界で戦ってきたレジェンドですから、精神面の大切さを知っているでしょうし、大山選手にも成長を求めているんでしょう。

掛布道場で英才教育を受けて育った大山選手が、どれだけのパフォーマンスを残せるのかとても楽しみですね☆

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