Read Article

金本監督が高山俊より中谷将大を優遇する3つの理由とは。

本日からペナントレースも5月戦線に入っていきますが、阪神タイガースは神宮球場でのヤクルト戦からスタートとなります。5月末からは早くもパ・リーグとの交流戦が始まりますし、前半戦の大事な時期になってきますよね。金本監督いわく毎月貯金3つずつ作るのが理想と話していましたが、4月は見事に4つの貯金を作れたのでまずは順調な滑り出しと言えるでしょうね。

さて、これまでレフトのスタメンは高山選手と中谷選手の争いになっていますが、ここ最近は中谷選手が出場する機会が多くなっています。新人王を獲得した天才高山選手を外すことに対して議論が巻き起こっていますが、金本監督が中谷選手を積極的に起用する理由とは一体なんなのでしょうか。

Sponsored Link

金本監督はなぜ中谷将大をレフトでスタメン起用するのか

開幕前、レフトのレギュラーはほぼ高山選手の手中に収まったと思われていましたが、ここにきて中谷選手の起用が目立ってきましたね。背景として高山選手の打撃不振がありますし、金本監督は中谷選手をかなり買っているように見えます。天才高山選手を起用せずにあえて中谷選手を起用するというのは、金本監督の頭の中にどういった戦略や考えがあるのでしょうか。

1.右の長距離砲であること

金本監督が今の阪神に足りないこととして、「右の長距離砲」とつねづねおっしゃっていますよね。甲子園という球場は浜風がライトからレフトに吹いているため、右打者が有利であると言われているのが理由の一つ。もう一つは掛布二軍監督以来、阪神から生え抜きの長距離砲が育っておらず、なんとか若いスラッガーを育てたいという思いがあるからです。

そんな中、白羽の矢が立ったのは2016年ドラフト1位で単独指名された大山選手ですよね。桜美林大学のエース佐々木千隼選手(現ロッテ)を指名するという予想を覆し、あえて右の長距離砲である大山選手を選択したのは「右の長距離砲」が欲しかったからなんです。大山選手が二軍落ちしている今、右の大砲候補として中谷選手が急成長してきたためにレフトで積極的に起用しているのではないでしょうか。

2.高い守備力が魅力

高山選手と中谷選手の大きな違いに守備力があります。高山選手は天才的な打撃力を持っている一方で、守備に大きな不安を抱えています。中谷選手は成長を見せる打撃力に加えて素晴らしい守備力を持っているんですね。

4月18日の中日戦でのファインプレーをはじめ、私の知っている範囲でも4月で3度の素晴らしい守備を見せてくれました。正直中谷選手に守備のイメージがなかったので、これほどまで守備で頼りになる選手と知ってビックリしましたね。24試合23失策という不名誉な阪神守備陣において、中谷選手のような守備力の高い人物は貴重な戦力ですので、金本監督からの信頼も厚いかもしれませんね。

Sponsored Link

3.高山俊への刺激と競争意識の醸成

金本流と言うべきかもしれませんが、金本監督の若手育成方針として「調子が良い選手をドンドン使っていく」という考えがあり、昨年新人王を獲得した高山選手だとしても調子が落ちればすぐにスタメンから外します。

有望な選手は我慢して使うという監督もいて、かつてのDeNA中畑監督も4番打者は何があっても筒香選手でいくと明言していましたが、私は金本監督の方針は本当に素晴らしいと考えています。育成のために選手を起用するというのはプロの世界ではありえないと思いますし、勝つために日々ベストな布陣を取るのは当然の話です。またそれは球場に足を運んでくれる阪神ファンの方への礼儀ではないかと。

これが金本監督のやり方なんですが、高山選手にスタメン落ちの悔しさを感じてもらったり中谷選手との競争意識を持ってもらうための戦略でもあると思うのです。この二人に将来大きく活躍してほしいという、金本監督の親心というか愛情が詰まった起用法であると私には映っています。さすがはアニキ、本当に素晴らしい監督だな~と思います。

高山&中谷のレフト争いに待ったをかける江越&伊藤隼の現状は?

糸井・福留のコンビがレギュラーで出場している以上、残る外野手枠は1つ。高山選手と中谷選手がポジション争いをしているわけですが、他にも江越選手と伊藤隼太選手も虎視眈々と狙っていますよね。身体能力的には、むしと江越&伊藤の方が高いと思っているのですが、可能性はあるのでしょうか。

私の意見としては、この二人は今シーズンは厳しいと考えています。

江越選手についてはルーキーイヤーから大器の片鱗を見せてくれていましたが、どうしてもバッティングの下手さが際立ってしまっています。走塁と守備は一流レベルにあるのですが、どうしてもバットがボールに当たらない病にかかってしまっています。ここさえ改善できれば一気にレフト争いでも優位に立てるのですが、まだしばらく時間がかかりそうです。

伊藤隼選手に関しては年齢的にも結構厳しい状況になってきています。二軍では打率3割を超えているのですが、大事な守備力がイマイチなのが気がかり。期待の若手である高山・中谷・江越を超える魅力が、伊藤隼選手には感じられないというのが正直な感想なんですよね。どうしても一軍で使いづらい選手だという印象を払拭し切れていません。

危機感は持ってやっているとは思いますが、江越・伊藤隼選手にはもっとガツガツ気持ちを出して頑張ってほしいなと。金本監督に起用してみたいと思わせるように、若手以上に前のめりになって練習から努力してください!

Sponsored Link
URL :
TRACKBACK URL :

Leave a comment

*
*
* (公開されません)

人気記事5選

Return Top