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金本知憲が阪神歴代No.1スラッガーである3つの理由とはなにか。

現阪神タイガース監督の金本知憲。2003年シーズンから広島から阪神に加入し、リーグ優勝2回の立役者となったスラッガーだが、彼ひとりの存在がいかに大きかったか阪神ファンなら知っているはずだ。

35歳というベテランシーズンにFA移籍を決断した金本選手だが、おもに4番打者として44歳まで息の長い活躍をしてくれた。10年間という在籍年数ながら、阪神での通算本塁打数歴代5位という素晴らしい記録を打ちたてたレジェンドは、生え抜きではないものの阪神ファンから絶大な人気を博している。

そんな金本選手だが、掛布・田淵・バースなどの歴代スラッガーを差し置いて、私は阪神史上最強のスラッガーだと思っているのだ。その理由について、語ってみたいと思う。

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金本知憲が阪神史上No.1スラッガーだと思う3つの理由

阪神にて232本の本塁打を記録している金本知憲選手は、2005年シーズンにキャリアハイを達成している。広島市民球場という狭い球場をホームに持っていた広島時代よりも、打率・本塁打・打点すべてで最高成績を残したわけだが、37歳という年齢ながら成長が持続していることがスゴイ。

阪神には掛布・田淵・岡田・真弓・バースなど錚々たるスラッガーがいたわけだが、なぜ金本選手が一番スゴイのだろうか。

1.ラッキーゾーンの存在

私を含め、若い阪神ファンには馴染みがないだろうが、1947年から1991年にかけて左右の外野フェンス前にラッキーゾーンを設置していた。この時代は、今で言う大きな外野フライもホームランとしてカウントされていたため、甲子園球場という広い球場をホームにしながらも、ホームランが出やすかったと言える。

阪神の歴代通算本塁打数の上位4名は、上から掛布・田淵・真弓・岡田なのだが彼らは全員ラッキーゾーン設置期間中に現役だった選手ばかりなのだ。一方で金本選手が移籍してきた2003年は、当然ながらラッキーゾーンなどなかったのだが、それでも歴代5位の本塁打数を叩き出したというのは、驚異としか言えないだろう。

ちなみに近年、ラッキーゾーン復活に関する話題が上がったのを覚えているが、私個人的には必要ないと思っている。ホームランはやはりスタンドインであるべきだし、金本選手がラッキーゾーンなしでもホームランを量産できることを証明してくれたのだから。ぜひ復活は待ってほしいと思うのだ。

2.左打者であること

甲子園球場というのは、ライトからレフトに吹く浜風の影響があるため、左打者には不利だと言われているのはご存知だろう。先ほど通算本塁打数の上位4名が掛布・田淵・真弓・岡田と伝えたが、右打者が3人で左打者は掛布ただ1人だ。ゆえに掛布がスゴイと言われるわけでもあるのだが、彼の時代にラッキーゾーンがあったのはアドバンテージだろう。

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金本選手は完全に不利な状況から、本塁打を量産して歴代5位になっている。浜風を利用するためにセンターからレフト方向へ伸びるスイングを研究したり、ウエイトトレーニングでパワーアップを図るなど、日々の努力によって克服したところが金本選手の素晴らしいところなのだ。

3.年齢の問題

先ほどもあったが、金本選手が阪神のキャリアをスタートさせたのは35歳という非常に遅いシーズンからだ。今で言えば、糸井嘉男選手が35歳で移籍してきたわけだが、彼がここから232本も本塁打を打つなんてさすがに想像はできない。鳥谷選手しかり、35歳という年齢はすでにベテラン選手であり、ここから体が衰えていく時期でもあるにもかかわらず、逆にパワーアップさせた金本選手は本当にスゴイのだ。

歴代通算本塁打数で上位にいる真弓選手は生え抜きではないものの、26歳のシーズンで阪神入りしている。その他は新人時代から阪神に在籍していたメンバーだが、全盛期をそのまま阪神で過ごしたために本塁打を量産できたというものだ。20代後半から30代前半の脂の乗った時代を広島で過ごした金本選手だが、晩年に阪神でも偉大な成績を残したというのがスゴイポイントなのだ。

金本知憲のベストシーンは日本シリーズでの一発

私が一番記憶に残っているのは、2003年日本シリーズで金本選手が放った10回裏サヨナラホームランだ。誰もが一発を願っていたシーンで、弾丸ライナーの本塁打を打ったときは大阪が激震した笑。

これほどまで低いライナー性の当たりをスタンドまで運べるのは、金本選手しかいないだろう。前日の第3戦目も藤本選手のサヨナラ犠牲フライで勝っているなかで、2夜連続のサヨナラ勝ちとなったわけだが、このホームランのシーンを覚えている阪神ファンも多いのではないだろうか。

百聞は一見にしかずということで、その名シーンを紹介したいと思う。

スラッガーたるもの、本塁打数だけではなくチャンスやここぞの場面で打つことが大事だと思うのだが、金本選手はチャンスにめっぽう強いメンタルタフネスも魅力だろう。そんな能力を持った方が監督を務めるのならば、チームも強くなるのは間違いないのではないだろうか。今後の阪神が楽しみである。

まとめ

金本知憲選手が阪神史上最強のスラッガーたるゆえん、お分かりいただけただろうか。彼が阪神に移籍していなければ、今の阪神がないと言い切れるほど偉大な選手なのだ。そんな金本選手とミスタータイガース掛布選手が監督を務める阪神タイガース、ぜひ強いチームを築いてほしいと思う。

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