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藤浪が危険球連発、9四死球の大荒れ。藤浪復活の鍵はイチロー哲学にあり。

四球連発だった広島との開幕カードでしたが、今日もまた大荒れの試合になってしまいました。昨年の不甲斐ない成績から再起をかけ、満を持してマウンドに上がった藤浪選手ですが、8四球1死球という最悪の結果。失点こそ2点でしたが、それ以上に出来の悪さが目立ってしまったピッチングでしたね。

荒れ球自体は昨年通りなんですが、今日は特にコントロールが悪かった。9四死球なんて高校野球でもないのに、なぜこんなに不安定な選手になってしまったんでしょうか。そして、どうやったら藤浪選手は復活するんでしょうか。

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2017年4月4日ヤクルト戦で露呈した藤浪晋太郎の不安要素

5回表、畠山選手への投球が顔面付近にいき、肩に死球を受けました。藤浪選手は帽子を取って謝っていましたが、両軍入り乱れての乱闘騒ぎになり、バレンティン選手と矢野コーチが退場処分。結局1-3で負け、3連敗かつ後味の悪い試合になってしまいました。

乱闘騒ぎもよくないですが、やっぱり藤浪選手の状態の悪さがとても気になります。5回を投げて117球、9四死球ですから明らかにコントロールが定まっていませんよね。いくら荒れ球タイプだったとしても、これほどまで荒れると試合に負けて当然になりますよ。なんか今日はチョット、悲しかったです。

私が一番心配だったのは、藤浪選手のメンタル面です。数年前まではもっと生き生きと投げていたのに、今日は初回からどこか元気なさげ。というよりも、自信なさげな表情で投げていて、どこか昨年の不振の状態を引きずっているように見えていました。ヒットは5本しか打たれていないのに、どうも最初から気持ちで負けていたように映ったのが非常に心配なんです。

2017年の初マウンドであれだけ自信なさげに投げるっていうことは、WBCでの挫折の経験もあるんでしょうか。もしくは、コンディションがそもそも悪かったのか。どんな理由にしろ、阪神のエースとしてチームを引っ張るのであればもっと気持ちを全面に出さないとダメだと思うんです。冷静なエースに人はついてこないでしょう。

頭脳明晰で真面目な性格がゆえに、フォームの修正や戦略的なピッチングを心がけているのかもしれませんが、それが裏目に出ているように見えました。もっと単純に考えて、キャッチャーのミットめがけて思いっ切り腕を振ってほしいな~と思いましたね。

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イチロー理論に沿って、今の藤浪選手を分析してみる

悪い評価が多いだろう今回の藤浪選手の投球ですが、ここで少しポジティブに見てみたいと思います。

ダルビッシュ有選手と一緒に自主トレをやり、フォームの修正に取り組んだり、WBCで他の代表選手からたくさん学んだり、あくなき探究心で進化しようと頑張っている藤浪選手ですが、その行為について世界のイチロー選手はこういう哲学を持っていました。

自分が成長していると感じたことはないと言ってもいいかもしれません。もう少しかみ砕いて言えば、成長できるとするなら、後退もしなければいけないという考え方です。前だけを向いて前進するということはありえません。

でも、前に進めることを信じて変えていく。後から見ると前に進めているとは言えなかった。でも、あの経験が今の自分を作っている。そういうことは多々あると思います。だから、自分が成長していると実感することは、なかなかないのかもしれないですね。「あいつは昔と比べて成長しているな」ってことは、他人が決めることなんじゃないかなと思います。

世界のトヨタ豊田章男社長との対談にて、動画3:40あたりから「成長」というキーワードについて語っています。

イチロー選手いわく、自分を変えていくとき、前に進めることを信じて変えなければいけない。そして、進化のためには後退もやむをえないと。彼自身、たくさんの変化を起こして一流プレーヤーになってきたわけですが、成長というものを実感することはなかったそうです。

藤浪選手はまさにいま、勇気を持って変化を起こしている最中にあり、そのために必要な後退を起こしているところなのかもしれませんね。私たち阪神ファンは、目先の結果を見て批判をしたり、彼の成長を止めるようなバッシングをするのをやめ、すくすく成長していけるように温かく見守るという度量が必要なのかもしれませんね。

藤浪選手が苦しんでいるときこそ、私たち阪神ファンは大声出して応援していこうではありませんか☆

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