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ダイナマイト打線復活!2010年真弓阪神の超強力打線は破壊力抜群すぎだった!

阪神タイガースファンの中で、2010年シーズンはとても印象深い年だったのではないだろうか。真弓監督就任2年目のこの年、阪神にはメジャー帰りの城島選手、そしてマートン選手が新しく加入し、一気に強力打線に様変わりしたのだ。

この年で優勝できなければ大問題だと言われた2010年シーズン、わずか1.0ゲーム差で中日に優勝を奪われたわけだが、それはどういった理由だったのだろうか。そして、破壊力抜群だった2010年の阪神打線はどんなメンバーが揃っていたのか。そのあたりを振り返ってみたいと思う。

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主力選手の退団も、補強成功でチーム打率.290の球団新記録誕生!

年代別最強チームとして、2003年・2005年をご紹介してきたが、個人的に大好きだったのが2010年のダイナマイト打線だ。シーズン終了時の成績を見れば一目瞭然だろう。

1 右 マートン  .349 17 *91
2 二 平野恵一    .350 *1 *24
3 遊 鳥谷 敬  .301 19 104
4 三 新井貴浩    .311 19 112
5 一 ブラゼル  .296 47 117
6 左 金本知憲    .241 16 *45
7 捕 城島健二    .303 28 *91
8 中 浅井 良  .297 *3 *14

1~4番打者まで全員が3割に到達、5番打者のブラゼルは.296・47本塁打というとんでもない数字を記録。さらに城島選手も3割20本塁打を達成しており、もはや信じられないような強力打線が組まれていたのだ。いちファンとして、これほどまで心強いメンバーは過去になく、本当に見ていて楽しいシーズンだったという記録がある。

実は前年のシーズンオフに、これまでチームを支えてくれた選手が相次いで退団している。赤星選手は、前年のダイビングキャッチの際に選手生命を奪う大ケガをしてしまい、2009年シーズンを最後に引退。今岡選手は極度の不振から、2009年シーズン23試合出場でストップ、2010年から千葉ロッテにトライアウトで入団している。藤本選手もブラゼル選手の入団により出場機会を減らし、FA権を行使してヤクルトへ移籍している。

リーグ優勝に貢献した主力メンバーが抜け、弱体化の恐れがあったチームだったが外部からの補強を積極的に行った。この悪しき流れが以降の阪神の低迷を招いたのだが、当時は戦力が充実した素晴らしいチームに仕上がっていた。新加入のマートン・城島選手、広島からFAで移籍した新井・金本選手、平野・ブラゼル選手などの移籍組により、阪神は一気に最強戦力となったのだ。

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生え抜き選手は鳥谷選手と浅井選手のみというのは寂しいものだが、当時の阪神ファンは強さを求めていた。2005年以来、なかなか優勝できない期間が続いたため、補強をしてでも優勝できるチーム作りを容認し、とにかく勝てる戦力を持つという巨人のような思考回路になっていたのだ。

しかしながら、残念ながら優勝はできなかった。

その理由は、ずばり「先発投手陣の崩壊」と言っていいだろう。

先発投手陣の崩壊により優勝を逃した惜しいチーム

優勝間違いなしと言われたダイナマイト打線だが、惜しくも2位に甘んじた。その原因は、先発投手陣の崩壊にあった。

14勝5敗で勝ち頭となり、規定投球回数を唯一クリアしたのが久保康友選手。11勝したスタンリッジ選手もいるが、126回しか投げておらず規定に達していない。その他下柳選手、メッセンジャー選手も投げていたが、ローテーションを守っていない。

その先発投手陣の崩壊を招くきっかけとなったのは、主力選手であった岩田選手と能見選手のケガでの離脱だった。結論的には、能見選手は8勝0敗という好成績を残したものの、12試合にしか先発していないことが悔やまれる。岩田選手にいたっては、3月に左の手術を行った影響からシーズンで登板なし。この2選手の離脱は非常に大きなマイナスだったのだ。

中継ぎ選手に関しては、久保田・渡辺・西村・藤川選手が50試合以上登板し、駒不足の先発投手陣を必死に支えていた。現に、久保田選手が6勝、西村選手が7勝という先発投手並みの勝利数を挙げており、中継ぎが奮闘していたことが分かるだろう。それだけ先発投手陣が不安定で、ビハインドのまま試合終盤を迎えていたケースが多かったということだ。

典型的な打高投低のチームだったのだが、打線で言えば史上最強だったのは間違いない。投手陣が不甲斐なかったが、阪神ファンとしては非常にワクワクした、そして興奮するチームだったのではないだろうか。野球は、打った時が一番盛り上がるスポーツだから、このようなチームは見ていて単純に楽しかったことを覚えている。

まとめ

2003・2005年の最強チームをご紹介してきたが、2010年のダイナマイト打線を擁したチームも凄く強かった。優勝できなかった要因はさまざまあるが、ぜひ今後の阪神タイガースには、生え抜き中心で2010年並みの打線を構築できるようにしてほしい。補強で作られたチームではなく、ね。

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