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オープン戦4位は朗報?ペナントレース優勝確率を過去のデータから分析。

オープン戦とペナントレースの順位、野球ファンなら気になるところではないだろうか。2017年のオープン戦を4位で終えた阪神、戦力が充実しながらも最下位で終えた巨人。勢い的には阪神の方が上ではあるが、坂本・菅野・小林の3選手がWBCで抜けていたことを考えれば、オープン戦順位では判断できないだろう。

さて、オープン戦での成績はペナントレースには関係ないという話が多いところだが、実際のところどれくらいの関係性があるのだろうか。ここでは、2001年以降のオープン戦とペナントレースの成績をまとめ、阪神タイガースのオープン戦4位についてあれこれ考えてみたいと思う。

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オープン戦4位は朗報だった?ペナントレースとの関係性

百聞は一見にしかずということで、まずは2001年からのオープン戦とペナントレースの順位を表にまとめてみた。縦にオープン戦順位、横にペナントレース順位で見てもらおう。

1位 2位 3位 4位 5位 6位 優勝
1位 4 3 3 5 1 4回
2位 4 8 1 2 2 4回
3位 3 3 1 2 1 5 3回
4位 5 1 4 3 4 2 5回
5位 3 3 6 3 1 3回
6位 3 2 1 3 6 3 3回
7位 2 3 1 3 5 1 2回
8位 4 3 2 3 1 4回
9位 1 6 1 4 4 3 1回
10位 3 3 2 2 3 0回
11位 1 5 2 3 1 4 1回
12位 2 3 2 8 2回

同率順位があるため数字にバラつきがあるのだが、優勝回数が多いのはやはりオープン戦6位以内のチームが多い。そして注目すべきは、オープン戦4位のチームの優勝回数が、一番多いというところだ。つまり、今年のオープン戦4位は阪神なので・・・そういうことになる。

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なお、2015年と2016年だけを見れば、オープン戦8位(2015年はヤクルト、2016年は日本ハム)のチームがリーグ優勝を成し遂げている。2017年は楽天が8位なので、データ的には楽天が躍進する可能性があるといえるだろう。ちなみに、オープン戦最下位のチームは優勝2回だが、それ以外は全てBクラスというデータになっている。ということは、データ的には巨人は優勝かBクラスしかない。

そしてもうひとつ。2005年阪神タイガースが優勝した年のオープン戦は、4位だったのもプラス材料である。阪神は、オープン戦優勝するとペナントレースで失速するジンクスがあるので、ファンとしては4位で内心ホッとしているのではないだろうか。オープン戦は調整程度に頑張ってもらい、ペナントレース始まってからエンジンを上げてもらえると良いだろう。

2016年オープン戦との内容比較や変化

データ的には良好な阪神タイガースのオープン戦結果だが、次は昨年のオープン戦と比較してみよう。

昨年は横田選手が首位打者を取ったわけだが、たまたま感は正直あった。さらに、ホームランもなかなか出ないなど長打力の不安が露呈されていた印象がある。しかし今年は、高山選手と北條選手が打率TOP10入り、さらには高山選手がホームラン4本でトップタイ、そして中谷選手が14打点で2位にランクイン。

若手選手の実力がグングン上がってきたことが証明され、さらに昨年ペナントレースを経験したこともあり、非常に良い形でペナントレースを迎えられるな~と感じている。福留・鳥谷両ベテラン選手の不調が気になるところだが、もともと尻上がりなタイプなので取り越し苦労ではないかと思われる。

あとは、新人の糸原選手や中堅選手の躍進がプラスに働くのではないだろうか。オープン戦でも元気、金本監督の指導のもと体がひと回り大きくなっているだけでなく、守備力の高い大和選手や俊介選手の存在はかなり貴重だ。彼らの存在なくして、阪神の優勝はないと私は思っている。

まとめ

オープン戦4位は、2001年以降のデータ的に優勝に一番近い順位であったことが分かった。2003年、2005年にリーグ優勝した前年はいずれも4位だったこともあり、この2017年はかなり期待できる年になるのではないだろうか。金本監督2年目のシーズン、どうやら目が離せなくなりそうだ。

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