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2017年阪神ガチ戦力5段階評価。王者広島との実力差を埋める1つの力とは??

オープン戦を4位、セリーグでトップの順位で終えた阪神タイガース。いよいよ開幕戦を31日に迫ってきたが、今年の阪神はどれだけの実力を持ったチームなのだろうか。

昨年、若手選手を積極的に起用した効果があり、高山・原口・北條などのフレッシュな人材が台頭してきた。その一方で、一年間戦うだけの体力と経験不足が露呈され、上位チームには歯が立たなかったのも現実だ。

若手選手の成長は、12球団で最も著しいと自負しているが、2017年の戦力評価をやってみたいと思う。

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王者広島と阪神の戦力評価をやってみた

25年ぶりにリーグ優勝を成し遂げた広島カープ。これまでは「強いのは鯉のぼりの季節まで」と揶揄されたチームが、ついにセリーグの頂点を極めたわけだが、その戦いぶりは素晴らしいものだった。投打ともに他を圧倒し、決してまぐれとは言えない強さだったことは皆さんもご存知のとおりだろう。

さて、2017年シーズンに向けて戦力補強や若手育成を各チーム行い、戦力図も少し異なってきているが、まずは広島と阪神の戦力評価をしてみよう。総合力から始まり、打撃・投手・守備・走力・爆発力を5段階評価で数字をつけてみると、こうなった。

広島 阪神
総合力 4 3.5
打撃力 4 3.5
投手力 4 4.5
守備力 4 2.5
走力 4.5 3
爆発力 3 4.5

総合力はさておき、打撃力から見ていこう。広島と阪神の差が小さくないか?と思われがちだが、それは昨年の話だ。2016年の広島は言わば大フィーバー、菊池・丸・鈴木誠也選手が大躍進してキャリアハイで優勝を勝ち取った。彼らの実力が上がったのはもちろんだが、これ以上の上乗せはあまり期待できないと考えれば、2017年の打撃力は4が妥当だろう。

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阪神の打撃はと言えば、糸井選手の加入と原口・高山・北條選手の成長によって、平均以上には底上げできているのではないだろうか。厳しいトレーニングの成果もあり、中堅の上本・俊介・大和選手もパワーアップ、全体的に昨年のような極貧打線はないものと思われる。広島よりは劣るが、確実に実力差は埋まっていると言えよう。

投手力に関しては、阪神に分があるだろう。先発陣のメッセンジャー・藤浪・岩貞・能見選手の4本柱に加え、青柳・秋山選手が入った6選手がローテーション入りとなるが、これは12球団でもトップクラス。広島はジョンソン・野村・岡田に加え、ヘーゲンズ・大瀬良の5人がいるのだが、最後の1人は未知数のドラフト1位の加藤選手になりそうだ。こう比べると、実力と実績から阪神の方が少し上かなと思われる。

ただし、問題は守備力と走力だ。阪神の守備はオープン戦で12球団ワースト、走力も昨年はセリーグ盗塁数最少であった。この2つに関してはかなり大きな不安要素だが、昨年からあまり改善は見られていない。盗塁王の糸井選手の加入により、走力は若干上がったとは思うが、守備の拙さは何とか改善しなくてはいけないだろう。ここが、広島との大きな差ではないだろうか。

広島との実力差を埋めるのは「爆発力」である

では、今年の阪神タイガースは実力不足だから、また勝てない年になるのだろうか。いやいや、私はそうは思っていない。

今年の阪神の最大の強みとして、爆発力があると考えている。これは、現在の実力や戦力だけでは計れない未知数の力なのだが、若手が台頭してきているチームならではの力だ。野球解説者がシーズン前の順位予想をことごとく外すのは、この爆発力を読めないからであり、今年の阪神はセリーグで一番爆発力を秘めたチームだと思っている。

広島は、昨年この爆発力を使った。田中・菊池・丸が一気にブレイクして、勢いに乗って優勝まで駆け上がったのだが、今年の広島には爆発力は期待できない。巨人も森福・山口・陽の3選手をFAで獲得し、ベテラン揃いのオーダーとなっている以上は、実力はあるが爆発力はないという印象。横浜・中日は爆発力を秘めるが、阪神ほど若手選手の伸びは見えないと言える。

具体的には高山・原口・北條・中谷。この4選手は昨年プチブレイクした選手だが、確実に実力がアップしている期待の若虎だ。彼らはすでに今年ブレイクの雰囲気をかもし出しており、一気に成績アップしても全く驚かない。もし彼らが昨年より大きく成績を上げるならば、昨年の広島同様、リーグ優勝も夢ではないだろう。それだけ、今年の阪神の戦力は楽しみなのだ。

実力だけみれば、広島や巨人には敵わないだろう。ただし、若手選手の成長、つまり爆発力はセリーグNo.1であることから、一気に頂点までいける可能性があるのが、今年の阪神タイガースの戦力評価といったところではないだろうか。鉄壁の投手陣を持っている以上、野手の覚醒が待たれる。

まとめ

野球解説者の方々は、こぞって広島と巨人の2強だと予想しているが、そうは問屋が卸さない。今年の阪神は「爆発力」を武器に、勢いに乗って勝ち進んで欲しいと思うし、若い力で日に日にレベルアップしてくれるものと考えている。開幕戦まで残り数日に迫ってきたが、2003・2005年の再来を期待したい。

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