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阪神ドラ1大山悠輔に不安要素アリ。高山にあって大山にないものとは??

阪神タイガース2016年ドラフト1位入団を果たした大山悠輔選手。春季キャンプを一軍スタートを切り、その実力に注目が集まっていましたが、2月21日現在で15打数ノーヒット。早くもプロの壁にぶち当たっていると話題になっていますね。

ヒットはいずれ出るだろうし、一本出れば堰を切ったように量産する可能性だってあるので、ノーヒットであることは心配ない。守備もスローイングを中心に上手いイメージもあるので、バッティングの結果が出れば開幕一軍に残れるかもしれません。

ところで筆者である私は、前年ドラフト1位入団の高山俊と大山悠輔を比較して見ています。天才と呼ばれた高山選手は、ルーキーイヤーに開幕スタメン1番レフトで出場し、新人王を獲得する大活躍を見せましたね。正直なところ、今年の大山選手に昨年の高山選手レベルの活躍を求めるのは酷だと思っていますし、3年後に大きく飛躍してくれるくらい、じっくり大きく育って欲しいと考えています。

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高山俊にあって大山悠輔にないモノとは??

さて、ドラフト1位入団のルーキー大山悠輔選手ですが、私は1つの不安要素を感じています。

それは、「コミュニケーション能力」です。

一口にコミュニケーション能力と言っても、侮ってはいけないのがコミュニケーションという行為。仕事上で言えば、社会や所属するコミュニティで円滑に活動するために必要な行為、と表現できるかもしれませんが、プロ野球の世界では「レギュラー獲得に必須の条件」と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。

実力の世界と言われるプロ野球界ですが、選手を雇うかどうかを決めるのは球団幹部であり、一軍二軍を決めるのは現場幹部であり、チームメイトとの連係プレーでは密なコミュニケーションが必須。これら周囲との環境が良好であることが大前提のもと、ようやく試合に出場できるのであり、野球以外の能力が大きく問われるスポーツであることも忘れてはいけません。

昨年大活躍したルーキー高山選手は、野球の実力もさることながら、天然キャラという才能を持っているそう。私の印象ですが、首脳陣やチームメイトとかなり良好な関係を築けていたみたいですし、同世代の横田選手や板山選手や北條選手とも焼肉を頻繁に行っているほど仲良し。また、浜中打撃コーチにも「筋トレって必要ですかね?」と、率直な意見も言えるキャラクターらしいので、愛されキャラとして上手くチームに溶け込んでいたんじゃないでしょうか。

一方の大山選手ですが、大学時代の同級生もインタビューでも言っていましたが、かなり大人しい性格の持ち主。一軍の練習中を見てもまだまだ溶け込めていないし、なにより真面目すぎるのが難点。これでは、周りの人たちと良好な関係を築けませんし、実力があったとしても、首脳陣やチームメイトや先輩から目をかけてもらえない可能性がありますね。福留選手や鳥谷選手などのベテラン一流選手から、ゴハンへ誘ってもらえる後輩にならないとダメなわけです。また、金本監督からイジられるくらい自ら近づいていかないとダメなんです。

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高山俊にあって大山悠輔にないと思われる「コミュニケーション能力」。今は野球の実力はさほど変わらないかもしれませんが、息の長い野球人になることを考えれば、必ず身につけなくてはいけない力と言えるでしょう。首脳陣や先輩やチームメイトにもっと心を開いて、積極的に交流していけば、野球のアドバイスや出場機会に恵まれる人生を歩めるのではないかと思います。

コミュニケーション能力を高めるコツは、この2人から学ぶべし

プロ野球といえど、他人とのコミュニケーションはとても大切な要素であることは間違いありません。そして、プロ野球界には、コミュニケーション能力が抜群に高いがゆえに、実力以上に大活躍している人がいるのも事実です。

それは、川藤幸三さんと金村義明さんです。

打率.236、本塁打16本、安打数211。これは、川藤さんの1年ではなく通算成績。ちなみに、2010年シーズンから加入したマートン選手は、1年で214安打を放っていますから、1年で通算安打数を抜かれているほどなんですね。

野球の成績だけ見ると、どうみても入団から数年で解雇されるような成績ですが、川藤さんは18年も現役生活を送っています。18年間で一度もレギュラーを掴んだことはなく、主に代打として生涯を終えた珍しい選手なんですが、「浪速の春団治」「野次将軍」と言われるほど、川藤さんは重宝されていたわけです。

首脳陣やチームメイトとの人間関係や信頼関係は抜群で、極めつけは、2010年から第7代阪神OB会長という重役に就任。阪神OBの中でトップの役職に立ってしまったわけですから、現役での成績はともかくとして、いかに野球以外の部分が長い野球人生に影響を与えるかが分かりますよね。

そして元近鉄の金村義明さんも、いまだに関西で大人気の元プロ野球選手。川藤さんと同じく、言いたいことをズバズバ言う独特な解説者ですが、先輩・後輩・球団関係なく誰とでも気さくに話せる方ですよね。関西人から絶大な支持を持っていて、ラジオに解説者に引っ張りだこな状態がずーっと続いています。

金村さんは、現役時代もなかなかの成績を残していますが、彼以上の成績を残した選手もたくさんいるはずです。しかしながら、18年も現役生活を続けることができ、引退した後も野球界で活躍し続けているのは、紛れもなくコミュニケーション能力の高さがあるからだと私は考えています。

まとめ

春季キャンプで苦しむドラフト1位の大山悠輔選手について、考察してみました。過去に長く現役で活躍した選手は、みんなコミュニケーション能力が高いですよね。大山選手には、目先の技術や結果ばかり見るのではなく、コミュニケーション能力を伸ばすことも意識して欲しいなと個人的に思っています。

自分の実力を発揮する場所、つまり一軍スタメンを確保するのも能力のひとつ。ぜひ、もっとオープンに楽しく、気さくにコミュニケーションを取って、野球をやりやすい環境作りにも注力していただければいかがでしょうか。

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